パパラギ池袋店 ブログ

こんにちは!IKBの小渕です。

先週末9/30-10/1は、一大フォトコンペ「第7回パパラギカップ」が開催されていました!

池袋店からは山下instが参戦!チーム一丸となって水中でフォト活に勤しんでいる頃…

…私は西伊豆にて裏番組「第2回平沢ウニツアー」でウニ活してきました!

今回は前編後編に分けて、パパラギ屈指のマニアックなツアーレポートをお届けします〜

初日は平沢ビーチで午前1ダイブ!

8時45分に三島駅集合後、めんたいパークやコンビニに立ち寄りお昼ごはんを調達🍙

その後は平沢ビーチで1本潜ってきました!まずは気になる水中のご紹介。

平沢ビーチの海ログ改めウニログ

この日の平沢ビーチは水温24℃後半〜25℃、透視度は8m前後。

石や貝殻を体表にくっつけるラッパウニ(お客様撮影)

平沢ビーチには、色々なウニがいます。よく見かけるのはラッパウニ、ガンガゼ、タコノマクラなど。ツマジロナガウニや、タワシウニ、裸殻(ウニが死んで棘が抜け落ちた骨格)だけでしたが、オオブンブクやミナミオオブンブク、ヨツアナカシパン、スカシカシパンなども見つけました。

小さなガンガゼ(お客様撮影)

↑こちらのガンガゼは、肛門球の中に💩が…!(赤矢印の部分)

他にも、よく見るとガンガゼヤドリニナがくっついていたり…(下の写真の赤矢印の部分)

集まるガンガゼ(お客様撮影)

東伊豆ではあまり見かけない、マダラウニもいました!ゼブラガニと色がお揃い!

マダラウニにくっつくゼブラガニ(お客様撮影)

ゼブラガニは、宿主となるウニの棘や管足を刈り取って自分のスペースを作る習性があります。

口側に近い棘を刈り取られたマダラウニ(お客様撮影)

普段は水中でスルーされがちなウニですが、よーく見ると実は色々発見があって面白いんですよ!

ウニに限ったことではありませんが、寄生生物と宿主を見るたびに、広い海でどうやって出会うのかが気になります…

ワイドもマクロも楽しめる!

…ウニのことばかり書いていると、平沢ビーチはウニしかいないと思われてしまいそうですね(笑)

ソフトコーラルや様々な生き物が集まる土管

勿論、ウニ以外にも見所万歳ですよ!

ウニ以外にも色々見てます!(笑)

キンギョハナダイやアカオビハナダイ、クマノミやオキゴンベ、ミナミゴンベ、その他諸々…カラフルなソフトコーラルを背景に、ワイドで撮ってもよし!マクロで撮るのもよし!

ここで水深12m程度と比較的浅いのも嬉しいポイント。

水中は色々な楽しみ方がありますが、こんな遊び方は初めて見ました…

水中ラッパウニらんたんで遊ぶ猛者
良い子はマネしないように…(お客様撮影)

中身が入っていても、意外と光が透過するんですねぇ…良いライトだからかな?これは新しい発見です。ちゃんと五放射相称も分かるのがすごい。

…え?気づいたら話題がウニに戻ってるって?良いんです。だってウニツアーですから。一寸先はウニ。転ばぬ先のウニ。

午後はあわしまマリンパークへ!

お昼ご飯を食べたら、いよいよ今回のツアーの本丸、あわしまマリンパークへ!

無人島にある水族館へは、船で往復します

コンパクトな水族館ですが、ペンギンやカワウソが見れたり、アシカショーもやっています。

ここのアシカショーは、その日のアシカさんの様子を見ながら飼育員さんがアドリブで演目を決めるそうです。

日本最大級のカエル館もあるので、両生類が好きな人は是非行ってみてください🐸

ダイビングツアーなのに、何故に水族館?と思う方も多いでしょう。

実はあわしまマリンパークには、ウニコンサルタント小西さんという、ウニ愛に溢れた飼育員さんがいらっしゃるのです!

小西さんが手がけるウニ展は必見です!

他の水族館でこんなにウニの展示が充実しているのは見たことがありません。季節によって展示が変わるのも楽しい…!

ちょうど行った日からハロウィン仕様に🎃

そして平沢ウニツアーでは、あわしまマリンパークの展示を楽しむだけではなく、ウニコンサルタントの小西さんによる特別なバックヤードツアー参加できる!という一大イベント付きなのです!!

さて、語りたいことが多すぎて収拾がつかなくなりそうなので(笑)、一旦ここで区切ります!

気になるバックヤードツアーの様子や、2日目の平沢ボートダイブのレポートは後編にて!

ここまでお読み頂き、ありがとうございました〜!後編もお楽しみに👋

おぶち