どうも、山下です。
今年も行ってきました。東北宮城県は石巻市女川。

仙台から車で1時間半走ると到着する海にはいろんな生物がいました。

みなさんお目当てのダンゴウオ。
1センチもないようなサイズでそのコロっとしたフォルムが可愛いです！

他にも顔の大きさが拳サイズのフサギンポ。
一緒に写っているイソギンチャクのような「ウスマメホネナシサンゴ」も北の海ならでは。

また、普段伊豆で見る生物も東北では季節来遊魚に。シマウミスズメをマボヤと一緒に！
こんな2ショットは伊豆では不可能ですね。
他にもソラスズメダイやキタマクラも見ることができましたよ。

そしてここからはかなりマニアックな生物の紹介。
カムチャッカモエビ。生息する場所で体色が変化するそうです。

こちらは「ウミクワガタ」の雄と雌。海の中にクワガタがいるってご存知でしたか？
名前にクワガタと入っていますが、ダンゴムシやグソクムシに近い生物です。

こちらは「ドロノミ」の一種。ドロノミとはヨコエビという端脚類のなかまで、お世話になっている女川のショップさんで流行っているらしいです。笑
これはたまたまお客様が見つけたものなんですが、これがショップさんの中で衝撃だったそう。なんと、このカラーリングのドロノミは初見だったそうで水面休息中はこのドロノミの話題で持ちきりに。
去年はマンボウだったのに、今年はドロノミ。話題になる生き物の差が激しい笑

そして、こちらがタイトルにもある「KSD」。
正式名は「キシシャクトリドロノミ」。この紐状のマストと呼ばれるものを作り、子育てをするドロノミで、小さいつぶつぶが全て子供です。

海の中にはほんとにいろんな生き物がいますね笑

生物好きにはたまらない海でした！
ご参加頂いたみなさんありがとうございました！

また来年もいきましょーーー

やました