どうも!IKBの山下です。
11/12-13に東北は宮城県、女川へ行ってきました!
女川の海は伊豆ではなかなか見ることのできない生物に溢れています。
そんな女川を代表とする生物がコチラ!体長1㎝にもみたない、ダンゴウオです!
じっくり探さないとなかなか見つけられないほどの大きさです。
このサイズでも大人なんですよ。
今度は大きすぎて驚くサイズのコチラ!
たらこ唇なフサギンポ!
写真だと一見普通のギンポに見えますが、この子の顔のサイズは男性の握りこぶしほどの大きさなんですよ!
皆さん想像以上の大きさに水中でも驚かれていました!
まだまだいますよ!
三陸の海にしか生息しないと言われている、レア生物!亀裂に隠れている、クチバシカジカです!
体長は3センチほどのまだ子どもでした。
クリっとした目に、頭と体のバランスがほぼ1:1のアンバランスさがまた可愛いですね!
今のシーズンならではの生態活動も観察できました。海藻の根本に産み付けた卵を守るクジメ!
よく見ると3か所にそれぞれステージの違う卵がありますよ!(写真中央、下部、中央やや右)一番進んでいる卵をアップで撮ると、赤ちゃんの姿まではっきり見えちゃいます!
東北では11月頃に産卵をする生物が多いんです。
今のシーズンにツアーを行っている最大の理由がコチラ!
産卵のために生まれた川に戻ってくる鮭です!
山下の中では、鮭の遡上を見てもらうのがこのツアー最大の目的。
鮭の産卵は命を懸けたものになります。
写真の鮭も尻尾付近を中心に体が白くなっていますが、
遡上の為に体が傷つき、更に産卵場所を掘るためにボロボロになっていきます。
そんな活動が目の前で見られるのはこの時期だけ。
是非生で見てみてください。
そして、タイトルにもある〇〇ですが、まさかのあの生き物が出ちゃいました!
山下がダイビングを始める前からウミガメやマンタやクジラやイルカよりも見たかった生物!なんと!マンボウが出ちゃいました―――――!!!
長年の夢が女川で叶っちゃいました!!
まさかまさかの登場で、現地スタッフさんも大パニック(笑)
この時期の女川で見られるのがまずないとの事と、潜っていたのが外洋ではなく湾の中だったので、更にありえないと。
しかもこの湾内でのマンボウの確認は初とのこと!
そんな事件が起きたら10年以上もこの地を潜っているスタッフさんもパニックになりますよね!
これはもう船に上がってからも、港に戻ってからも大興奮でした!嬉しすぎてみんなでマンボウポーズ(笑)
そんな最後まで興奮冷めやらぬ2日間の女川ツアーでした!
また来年も開催するので、是非ご参加下さい!
ご参加いただいたみなさんありがとうございました!
思い出しただけでニヤニヤしちゃう…(笑)
夢がかなった山下